応用:LINEリッチメニューのユーザー最適化!リアルタイムで情報が切り替わる活用方法とは
LINEリッチメニューとは、トーク画面下部に固定表示されるメニュー機能です。
ユーザーの属性や行動に合わせて表示内容を切り替えることで、反応率の向上が期待できます。
本記事では、ユーザーにとって個別最適化されたリッチメニューの活用方法を解説します。
TOPICS
全員に同じリッチメニューを見せていませんか?
LINE公式アカウントのトーク画面に表示されるリッチメニューは、ユーザーにとって重要な入口です。
しかし、すべてのユーザーに画一的なメニューを表示しているだけでは、個々のニーズに応えることは難しく、機会損失につながっている可能性が大いにあります。

LINE公式アカウントおいて、リッチメニューを工夫すべき理由
情報を適切に配置することで、コンテンツへの誘導だけでなく、ブロック率の低下にもつながります。
LINEは使い方ひとつで、その人に合わせた体験を届けるプラットフォームに生まれ変わります。
「リッチメニュー出し分け」で各ユーザーに合わせる
リッチメニューの「出し分け」は、画一的な情報提供から脱却し、その人に合ったコミュニケーションを実現するための重要なポイントです。
ユーザーの状況ごとに最適な入口を用意することで、エンゲージメントを効果的に高めることができます。

※ 詳細な機能は、以下のリンクから資料をダウンロードいただけます。
「5分でわかる!LINE公式アカウントの顧客体験をサポートするMessaging APIツールDialogOne®」
リッチメニュー出し分けとは?-ユーザーごとに表示を変える仕組み
ユーザーごとに異なるリッチメニューを表示できる機能です。
「DialogOne®」のようなLINE拡張ツールを導入することで、プログラミング知識がなくてもリッチメニューの出し分けを実装できます。
ユーザーIDに情報を紐づけることで、その人の状況や興味に合ったメニューを表示できます。
これにより、ユーザーごとに最適なコミュニケーションが可能になります。
(※出し分けには、アンケート回答や会員情報、クリック有無などが活用できます。)

ユーザー状態に応じた出し分けユースケース
適切なユーザーへ情報を届けることで、ひとり一人の行動を自然に後押しできます。
【A】非会員:新規会員登録・サービス紹介 → 関係構築を促進
【B】会員:会員証・マイページ → 利便性を向上し継続利用を促進
【A】購入前:クーポン・比較・口コミ → 意思決定をサポート
【B】購入後:使い方・サポート・関連提案 → 満足度向上とリピート促進
補足:「誰に、何を押してほしいか」から逆算するリッチメニュー設計の考え方
リッチメニューの設計は、「ターゲットは誰か」「どんな行動を促したいか」の明確化が重要です。
ゴールから逆算してメニュー項目やデザインを決定することで、より効果的なコミュニケーションが実現します。
レスポンシブリッチメニュー」でユーザーの選択に応じて切り替える
ユーザーのアクションに応じて、表示する情報を切り替えるのが「レスポンシブリッチメニュー」です。
ユーザー単位での出し分けに加え、メニューをリアルタイムで変更できる点が特長で、DialogOneの機能の一つとして活用できます。
リッチメニューのタップに合わせて内容が切り替わるため、最適な情報へスムーズに誘導できます。
その結果、「自分に合った情報が届いている」と感じやすくなり、ユーザー体験の向上につながります。
その場で欲しい情報へたどり着ける、リアルタイムな切り替え設計
レスポンシブリッチメニューは、ユーザーが求める情報へ即座にアクセスできる体験を提供します。
実は、LINEリッチメニューの活用でよく陥ることとして、「ユーザーに対する情報過多」が挙げられます。
「あれもこれも」と一度に多くの情報を提示すると、ユーザーは選択に迷い、離脱の原因となります。
メニューは階層構造を意識し、1つのタップで進める選択肢は3〜4つに絞ることが重要です。
ユーザーを迷わせず、直感的な操作で目的の情報にたどり着ける構成を心がけます。

補足:レスポンシブリッチメニューの活用イメージ
Ex.)この機能は、実はさまざまなシーンで活用できます。以下に一例を紹介いたします。
・FAQ:大項目 → 小項目へと切り替え、最終的に回答ページへ誘導
・キャンペーン:規約同意後にエントリーフォームを表示
・会員ランク別:メニューを切り替え、予約や入力をステップ形式で案内
・タブ切り替え × 出し分け:より細かな導線設計が可能
リッチメニュー支援事例:
レスポンシブリッチメニュー × アンケート
弊社が支援したLINE公式アカウントにおいて、リッチメニューを応用したファンマーケティング施策を実施しました。
事例の概要としては、某大手イベント運営企業様が展開する大規模なエンターテインメントイベントのLINE公式アカウントにおける取り組みです。アンケートを起点としたこの手法は、ユーザーエンゲージメントを育む上で、いくつかの示唆に富んだポイントを提示してくれています。
施策背景:ファンマーケティングで、ユーザー理解を深める必要性
ファンの熱量をさらに高めるため、ユーザーひとり一人の興味関心を深く理解する必要がありました。
画一的な情報発信のみにとどまらず、ファンそれぞれの興味のあるカテゴリーや、お好みのジャンルに合わせたコンテンツを提供することを目的に、「アンケートと連動したリッチメニュー施策」が検討されました。
①回答前:リッチメニューを表示させず、アンケート参加を促す
この施策では、友だち追加したばかりのユーザーにはリッチメニューをあえて表示しませんでした。
代わりにアンケートへの回答を促すメッセージを配信し、回答完了をトリガーにリッチメニューが表示される仕組みにすることで、高いアンケート参加率を実現しました。
➁回答直後:ようやくリッチメニューを表示し、ユーザー行動へ誘導
アンケート回答というアクションを経て、ようやくその内容に応じたリッチメニューが表示されます。
このメニューから限定コンテンツの閲覧やキャンペーンへの参加が可能になるため、ユーザーは自然な流れで次のアクションへと移ります。
ここでは回答に対するインセンティブを適切に設計し、体験価値を高める工夫が重要となります。
③活用:回答内容をもとに、関心に合わせたコンテンツ体験を提供
アンケートで得られた「興味のあるカテゴリー」や「好きなコンテンツ」といった情報に基づき、ユーザーの関心に合致したリッチメニューを出し分けます。
これにより、ユーザーは自分にとって関連性の高い情報を得やすくなり、より深いコンテンツ体験につながることが期待されます。

データ活用~ファン化までつなげるリッチメニュー設計
本事例のポイントは、アンケートによるデータ取得からセグメント作成、さらにパーソナライズされたコミュニケーションまでを、LINE上で一貫して行っている点にあります。
リッチメニューは単なるWebサイトへのリンク集ではありません。
ユーザーとのインタラクティブな接点として活用することで、エンゲージメントを深め、ファン化を促進する強力なツールとなり得ます。
まとめ:誰もが見る機能は、使いこなしで差をつける
トーク画面に常に表示されるため、設計次第で運用成果に大きく影響します。
出し分けやレスポンシブリッチメニューを活用して、ユーザーに最適な情報を届けることができます。
もし現在のメニューに課題を感じているなら、改善の一手として「DialogOne®︎」が役立ちます。
トーチライトの「TeLAS」では、戦略設計から分析までトータルにサポートして います。
LINE運用の最適化にお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

