LINE公式アカウント認証のメリットは?審査を通過するポイントを解説 - TeLAS

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LINE公式アカウント認証のメリットは?審査を通過するポイントを解説

LINE公式アカウントの運用を始めると、「認証済アカウント」への切り替えを検討するケースがあります。
LINEの認証済アカウントは、未認証アカウントと比べてメリットがあり、ビジネスの信頼性向上や集客力の強化につながります。

アカウントの認証を受けるには、LINEヤフー社による審査を通過しなければなりません。
この記事では、LINE公式アカウントの認証メリットや申請方法、審査を通過するためのポイントを解説します。

LINE公式アカウントの認証とは?アカウントの種類と違いを解説

LINE公式アカウントには「未認証アカウント」と「認証済アカウント」の2種類が存在します。

・未認証アカウント:個人・法人を問わず誰でも作成できる基本的なアカウント

・認証済アカウント:LINEヤフー社の審査を通過したアカウント

どちらのアカウントでも基本的なメッセージ配信や友だち管理といった機能は利用できますが、LINEアプリ内での露出や利用できる機能に違いがあります。
主な違いを以下の表にまとめました。

このように、認証済アカウントになることでLINEアプリ内での検索表示や広告機能などが利用できるようになり、集客や運用の幅が広がります。次の章では、これらのメリットについて詳しく解説します。

LINE公式アカウントを認証するメリット

LINE公式アカウントの認証は必須ではありませんが、取得することで、アプリ内での露出拡大や機能面の拡張など、運用や集客においてさまざまなメリットがあります。
ここでは、認証済アカウントにすることで得られる主なメリットについて解説します。

メリット1:信頼性の証である青色の認証バッジが付与される

認証済アカウントになると、アカウント名の横に青色の認証バッジが表示されます。
※バッジの仕様(色・デザイン)は変更される場合があります

これはLINEヤフー社の審査を通過した公式アカウントである証であり、ユーザーはなりすましではないと判断できます。
その結果、ユーザーは安心して友だち追加や情報の受信ができ、信頼性の向上につながります。

引用元:LINEヤフー for Business LINE公式アカウント「認証済アカウント」申請方法と未認証アカウントとの違い

メリット2:LINEアプリ内での露出が増え、認知度が向上する

認証済アカウントは、LINEアプリ内検索の対象となり、店舗名やサービス名などで検索された際に、アカウントが表示されます。
なお、未認証アカウントは原則として検索結果に表示されません(※一部例外あり)。

また、設定や条件によっては、おすすめの公式アカウント枠やLINEクーポン画面など、アプリ内の各所にアカウント情報や特典を掲載できる場合があります。
※掲載には審査や利用条件があります

これにより、まだ自社アカウントを知らないユーザーとの接点を増やし、新規の友だち追加や来店・購入のきっかけづくりにつながります。

メリット3:「友だち追加広告」が出稿できるようになる

認証済アカウントは、LINE広告の「友だち追加広告」を利用できます。
※広告出稿には別途審査があります

LINEのトークリストやLINE NEWSなどの各種サービス上に広告を配信し、友だち追加を目的とした広告施策を実施できます。
ターゲットを絞って広告配信できるため、友だち獲得を効率的に進められます。

友だち追加広告をもっと知りたい方はこちら▶︎LINE友だち追加広告とは?メリット・事例・成功のコツを解説!

メリット4:支払い方法で「請求書決済」が選択可能になる

未認証アカウントでは、有料プランの支払い方法は原則としてクレジットカード決済のみですが、認証済アカウントでは、条件を満たすことで請求書決済を利用できる場合があります。
※法人契約や与信審査などの条件があります

これにより、法人や団体でも社内の経理ルールに合わせた支払い処理が可能になります。

特に、複数のアカウントを管理する企業や、月々の利用料金が高額になる場合には、支払いを一本化できる点がメリットです。

line公式アカウントを認証するメリットの一つである請求書決済が可能なことを示す画像

メリット5:店舗用ポスターの選択肢が増える

認証済アカウントでは、友だち追加を促す公式ポスターのデザインが複数種類から選択できます。

また、LINEノベルティ公式ショップでPOPや三角テントなどの販促アイテムを購入することも可能です。
店頭やイベントで活用することで、視認性を高めながら友だち追加を促進できます。

メリット6:「メンバーシップ機能」が利用可能になる

認証済アカウントでは、月額課金型の「メンバーシップ機能」を利用できますが、利用には所定の条件や審査が設けられている場合があります。

サブスクリプションサービスやファン向けの有料コンテンツを提供できるため、単発の売上だけでなく、継続的な収益の確保や顧客との長期的な関係構築につながります。

2ステップで解説:認証申請方法

LINE公式アカウントの認証申請は、特別なツールや書類を多数用意する必要はなく、普段利用している管理画面から簡単に行えます。
ここでは、具体的な申請の手順を2つのステップに分けて分かりやすく解説します。

なお、認証申請はアカウント開設後に行うため、アカウントを作成していない方は先に開設が必要です。作成方法については、以下の記事をご覧ください。

LINE公式アカウントの作成方法について知りたい方はこちら▶︎【2025年最新】LINE公式アカウントの作り方とは?PC版・スマホアプリ版の作成方法を解説

ステップ1:管理画面から認証申請フォームにアクセスする

①LINE公式アカウントの管理画面である「LINE Official Account Manager」にログイン
②ログイン後、画面右上にある「設定」をクリック
③設定ページが開いたら、左側のメニューから「アカウント設定」を選択
④認証ステータス欄にある「アカウント認証をリクエスト」というボタンをクリック

このボタンが認証申請フォームへの入り口となっており、クリックすると入力画面へと進みます。

ステップ2:必要情報を入力して申請を完了させる

「アカウント認証をリクエスト」をクリックすると、申請情報の入力フォームが表示されます。
ここでは、申込者の情報(氏名や連絡先)、店舗や事業の情報(店舗名、住所、電話番号)、事業内容などを入力します。

また、事業内容が確認できる公式サイトのURLや、許認可が必要な業種の場合はその証明書類などを求められることもあります。
すべての必須項目を正確に入力し、内容に間違いがないことを確認した上で「認証リクエスト」を送信すれば申請は完了です。

入力情報に不備があると審査に時間がかかったり、非承認されたりする原因になるため、慎重に入力してください。

LINE公式アカウントの審査を通過するための5つの重要ポイント

LINE公式アカウントの認証審査は、誰でも必ず通過できるわけではありません。
ここでは、審査通過の可能性を高めるために、申請前に必ず確認しておきたい5つのポイントについて詳しく解説します。

ポイント1:LINEが定めるガイドラインに準拠しているか

審査を通過するための最も基本的な前提条件は、LINE公式アカウントの利用規約およびガイドラインを遵守していることです。
ガイドラインでは、アカウントの開設が禁止されている業種やサービス(例:アダルト、出会い系、連鎖販売取引など)が具体的に定められています。

また、提供するコンテンツが公序良俗に反していないか、著作権や肖像権などの権利を侵害していないかも審査の対象です。
申請前に自社のアカウントがこれらのガイドラインに抵触していないか、必ず確認するようにしてください。

ポイント2:アカウント名が店舗やサービスの名称と一致しているか

アカウント名は、ユーザーがアカウントを識別するための重要な要素であり、審査においても厳しくチェックされます。
原則として、アカウント名は実際に運営している店舗名、企業名、サービス名、ブランド名などと一致している必要があります。

関連性のない単語や記号を多用したり、ユーザーに誤解を与えるような名称を設定したりすると、審査で非承認される可能性が高まります。
誰が見ても何の公式アカウントであるかが明確にわかる、正式かつシンプルな名称を設定することが重要です。

ポイント3:店舗やWebサイトの実在が確認できるか

審査では、申請された事業が実際に存在し、活動しているかどうかが確認されます。
そのため、事業の実在性を証明できる情報の提供が不可欠です。
申請フォームに入力するWebサイトのURLは、内容が充実しており、事業内容や連絡先が明記されている必要があります。

また、実店舗がある場合は、住所や電話番号といった情報が正確で、外部の地図サービスなどでその存在を確認できる状態にしておくことが望ましいです。
これらの情報から事業の実在性が確認できない場合、審査通過は難しくなります。

ポイント4:申込者情報に不備がないか

申請フォームに入力する申込者の情報(企業名、代表者名、住所、電話番号など)は、正確である必要があります。
特に法人で申請する場合、登記されている情報と完全に一致していることが求められます。
入力ミスや変換ミス、古い情報のまま申請してしまうといった単純な不備が、審査落ちの原因となるケースは少なくありません。

申請を完了する前に、すべての入力項目に誤りがないか、複数回にわたって慎重に確認することが重要です。
細かな点まで注意を払うことが、スムーズな審査通過につながります。

ポイント5:本人確認が完了しているか

LINE公式アカウントの認証申請において、本人確認のための情報提出が求められる場合があります。
特に個人事業主として認証済アカウントを申請する際は、事業実態を証明できる情報や、本人確認のための電話番号またはメールアドレスなどの情報提出が必要です。

本人確認の手続きは、LINEヤフー for Businessの管理画面から行います。この手続きが未完了のまま認証を申請すると、審査が保留になったり、非承認となったりする可能性があります。申請前に、自身の本人確認ステータスを確認し、未完了であれば速やかに手続きを済ませておきましょう。

審査に落ちてしまった場合の主な原因と対処法

慎重に準備をして申請しても、残念ながら審査で非承認となるケースはあります。
しかし、一度審査に落ちてしまったからといって、認証を諦める必要はありません。

審査に落ちた原因を正しく特定し、適切な対処を行えば、再申請して認証を勝ち取ることは十分に可能です。
ここでは、審査に落ちてしまう主な原因と、非承認となった後の具体的な対処法について解説します。
万が一の事態に備え、冷静に対応するための知識を身につけておきましょう。

審査に落ちる主な原因とは?

審査に落ちる主な原因は、これまで解説してきた「審査を通過するためのポイント」を満たせていないケースがほとんどです。
具体的には、LINEのガイドラインで禁止されている業種に該当する、アカウント名と事業実態が一致していない、Webサイトなどの情報から事業の実在性が確認できない、申請情報に誤りや不備がある、といった点が挙げられます。

審査結果の通知では、非承認となった具体的な理由は明記されません。そのため、申請内容を一つひとつ見直し、ガイドラインや事業実態との整合性を確認しながら改善していくことが重要です。

認証審査で承認されない可能性がある業種の例

LINE公式アカウントでは、ユーザー保護や法令順守の観点から、取り扱いが制限されている業種やサービスがあります。
これらに該当する場合、認証審査に通らない、もしくは申請自体が受け付けられない可能性があります。代表的な例として、以下のようなものが挙げられます。

・承認されていない医薬品の販売や個人輸入の仲介
・出会い系サイトやアダルト関連サービスの提供
・マルチレベルマーケティング(MLM)やねずみ講などの勧誘行為
・違法性のあるギャンブルサービスの運営
・個人情報の売買や不正な取引
・偽ブランド品・模倣品の販売
・その他、法令や規約に抵触する可能性のあるサービス

非承認された場合の再申請は可能?

はい、審査で非承認された場合でも、再申請することは可能です。
再申請の回数に特に制限は設けられていません。
ただし、非承認された原因を修正しないまま、同じ内容で何度も申請を繰り返しても、審査を通過できる可能性は極めて低いです。

まずは、なぜ非承認されたのかを冷静に分析することが重要です。
アカウント名やプロフィール情報を見直したり、Webサイトの内容を充実させたり、申請フォームの入力情報に誤りがないか再確認したりするなど、考えられる問題点をすべて修正した上で、再度申請に臨んでください。

LINE公式アカウントの認証に関するよくある質問

LINE公式アカウントの認証プロセスは、初めての方にとっては疑問点も多いかもしれません。
申請にかかる費用や審査期間、個人事業主でも申請できるのかといった点は、特に多くの方が気にされるポイントです。

ここでは、LINE公式アカウントの認証に関して、特によく寄せられる質問とその回答を簡潔にまとめました。
申請前にこれらの疑問を解消し、安心して手続きを進められるようにしましょう。

認証の申請に費用はかかりますか?

いいえ、LINE公式アカウントの認証申請に費用は一切かかりません。
アカウントの開設から認証審査の申し込みまで、すべて無料で行えます。

ただし、アカウント開設後のメッセージ配信数によっては、月額料金が発生する有料プランへの切り替えが必要になる場合がありますので、その点はご留意ください。

審査にはどのくらいの期間がかかりますか?

審査期間は、公式には明確にされていませんが、一般的に申請から5~10営業日程度が目安とされています。
ただし、これはあくまで目安であり、申請内容や申し込みが集中する時期によっては、数週間かかる場合もあります。

審査結果は、管理画面への通知および登録メールアドレスへの連絡によって通知されます。

個人事業主や個人でも認証アカウントを申請できますか?

はい、法人格を持たない個人事業主や個人の方でも、認証済アカウントを申請することは可能です。
重要なのは法人の有無ではなく、提供しているサービスや事業内容がLINEのガイドラインに準拠しており、WebサイトやSNSなどを通じてその活動実態が明確に確認できることです。

多くの個人クリエイターやフリーランスも認証を受けています。

未認証アカウントでも十分なケースはありますか?

未認証アカウントは、すべてのケースで不利になるわけではありません。利用目的によっては、未認証のままでも十分に活用できます。

例えば、個人事業主や小規模事業者の方、あるいは既存顧客との連絡手段やクローズドなコミュニティ運営がメインの場合、未認証アカウントでも十分に運用可能です。

特に、サービス内容が頻繁に変わる可能性がある初期段階や、まずはテスト運用で使い勝手を試してみたいというケースでは、審査の手間がない未認証の状態が適しています。

未認証アカウントで開設した後でも、運用の状況に合わせていつでも認証済アカウントへの切り替え申請が行えます。まずは未認証でスタートして操作や運用に慣れてから、必要に応じて認証をリクエストするというステップを踏む方法も効率的で推奨されます。

認証済アカウントだと料金プランは変わりますか?

LINE公式アカウントの料金体系は、認証済・未認証にかかわらず共通で設定されています。

そのため、認証を取得したからといって月額費用が高くなったり、別の料金プランへ変更が必要になったりすることはありません。料金は主にメッセージ配信数などに応じて決まる仕組みとなっており、アカウントの認証状況によって変動するものではありません。

現在のLINE公式アカウントの料金体系については、以下の料金表をご確認ください。

LINE公式アカウントの各プラン別料金表また、料金プランの詳細については、別コラムでも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

LINE公式アカウントの料金プランについて知りたい方はこちら▶︎LINE公式アカウントの料金プランとは?無料から有料まで、違いを解説!

まとめ

LINE公式アカウントの認証は、青いバッジによる信頼性の向上をはじめ、LINEアプリ内での検索表示、友だち追加広告の出稿、請求書決済の利用など、ビジネスを加速させる多くのメリットをもたらします。
認証を受けるためには、LINEヤフー社による審査が必要ですが、法令遵守、アカウント名と事業実態の一致、事業の存在確認ができる情報の提示、正確な申込者情報の入力といったポイントを押さえることで、通過の可能性は高まります。

万が一審査に落ちた場合でも、原因を見直して再申請が可能です。
本記事で解説した内容を参考に、ぜひ認証済アカウントの取得を目指してください。


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