LINE公式アカウントの友だちを増やすコツ | 集客を成功させる9つの方法
LINE公式アカウントを運用するうえで、もっとも重要な存在となるのが「友だち」。友だち追加をしてくれた顧客に向けて商品やイベントなどの情報を配信することで、その企業や商品について認知され、来店や購入してもらうきっかけを作ることができます。
しかし、LINE公式アカウントを運用する際に「友だちを増やすには、どのような施策をしたらよいかわからない」、「友だちを簡単に増やす方法はないか?」といった悩みを抱えている人が多くいるのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みを解決するヒントとなる「LINE公式アカウントの友だちを増やすコツ」をご紹介します。
TOPICS
LINE公式アカウントの「友だち」とは
LINE公式アカウントを登録してくれたユーザーのことを「友だち」と呼びます。メッセージ配信やクーポンの配布、ショップカードといったLINEならではの便利な機能を活用して直接情報を届けられる相手は、この友だちに限定されています。 そのため、どれほど有益な内容を配信したとしても、友だちが増えていなければ情報を目にしてもらうことすらできません。LINE運用を軌道に乗せるための第一歩として、まずは友だちを増やす施策に注力する必要があります。
なぜ友だちを増やすことが必要なのか?
LINE公式アカウントを運用している企業で、「自社アカウントの友だち数をもっと増やしたい!」という目的のある場合はもちろんのこと、その他に「自社が配信したメッセージに好反応な友だちを増やしたい」、「顧客それぞれに合わせた情報を発信したい」という目的で運用している場合でも、友だちを増やす施策は定期的に行う必要があります。
既存の友だちの関心低下やブロック、アカウント変更などにより、定常的に友だちを増やす施策を行わないと、友だち数がどんどん低下してしまうからです。
X(旧:Twitter)やInstagramといった他のプラットフォームでは、ユーザーは企業アカウントをフォローせずとも過去の投稿を確認してからフォローするか判断出来るのに対して、LINEはLINE VOOMを除き、友だちになることで初めてLINE公式アカウントから情報を受け取ることが出来るため、友だち追加してもらうための施策を実施しないと、情報をユーザーが受け取ることができません。
一方で、一度友だちになれるとより深いコミュニケーションが可能になることがLINEの最大の強みでもあります。アカウント運用を継続して行うために、ブロックユーザーを減らす施策を考えるより、友だちを増やすための施策を定期的に取り入れて、届けたい情報を届けるべきユーザーに向けて発信できるようにすることが重要です。

友だちを増やすコツ
LINE公式アカウントの友だちを効率的に増やすためには、現状を分析し改善につなげるための公式を理解することが重要です。その基本となる考え方が「リーチ数」×「気づかれる率」×「アカウントの魅力度」=「友だち数」という指標です。
①リーチ数:公式アカウントの友だち追加を促せた数
②気づかれる率:その案内に気づいてもらえた割合
③アカウントの魅力度:「友だちになりたい」と思える魅力的なクーポンなどのインセンティブがあるか
これら3つの要素を掛け合わせ、それぞれの精度を高めることで友だち追加数が向上し、結果として友だちを大幅に増やすことが可能となります。ここからは、具体的にどのような施策を展開すべきか、小見出しに沿って詳しく解説します。
LINEの友だちを増やす9つの方法
LINEの友だちを効率的に獲得するには、ただやみくもに施策を打つのではなく、戦略的なアプローチが欠かせません。ここからは、これら3つの要素に基づいた具体的な9つの施策について詳しく解説していきます。
「リーチ数」を広げる4つの方法
リーチ数を広げるためには、より多くのユーザーがLINE公式アカウントの存在を知り、友だち登録の案内に触れる場面を増やすことが重要です。どれほど魅力的な特典を用意していても、その存在が認知されなければ友だち数は増えません。それぞれの特徴を理解し、自社の状況に合わせた最適な方法を選択することで、効率的に友だち獲得の母数を広げることが可能です。
1. 今ある資産の活用
友だちを増やすためにまず着手すべきなのは、既存の顧客接点やチャネルを有効に活用することです。すでにWebサイトやSNS、メルマガなどを運用している場合、それらの媒体からLINE公式アカウントへの導線を設けるだけで、既存のファン層をスムーズに誘導できます。
また、過去の問い合わせ履歴や名刺、イベントの参加者リストといった、現在活用しきれていない眠っている資産へのアプローチも非常に効果的です。
こうした既存のリストに対して、ダイレクトメールなどでLINE公式アカウントを開設した旨を丁寧に案内することで、無理のない形で友だちの輪を広げることができます。日常のオペレーションの中に自然な案内を組み込み、資産を最大限に活かしましょう。
2. 口コミ・紹介キャンペーンの実施
既存の友だちから新しいユーザーを紹介してもらう仕組みを構築する方法は、非常に有効な集客手段です。
LINE公式アカウントには、クーポン機能を利用して「友だち紹介クーポン」を作成できる機能が備わっています。
この機能を活用すれば、既存の友だちが紹介ページを共有し、それを受け取った方が新たに公式アカウントを友だち追加した際に、双方へ特典を付与する設定が可能です。
紹介が成立したタイミングで割引クーポンが届くようなインセンティブを用意することで、過度な広告費を投じることなく、口コミによる自然な拡散が期待できます。
信頼できる知人からの紹介を通じて登録が行われるため、自社サービスに関心の高い質の高い友だちが増えやすいのが大きなメリットです。
【LINE公式アカウントの新機能】友だち紹介クーポンの使用方法を解説!
3. 友だち獲得広告でアプローチ
短期間で集客の成果を出したい場合は、有料の広告運用を検討しましょう。自社のターゲット層へピンポイントにアプローチできるため、友だち数を効率的に増やす手段として非常に有効です。
オンライン・オフラインの代表的な広告は以下になります。
オンライン
①GoogleやYahoo!の検索広告
②Meta広告
③YouTube広告
オフライン
①チラシ
②DM送付
③店頭看板
LINEユーザーへ直接届けたい場合には、トークリストやLINE VOOMに配信できるLINE内の広告も活用できます。
LINE広告では、クロスターゲティングの機能を用いて、LINE公式アカウントのメッセージ配信の結果を基に類似拡張した広告配信が可能です。
メッセージ配信の反応が良かったユーザーセグメントに近しい属性の顧客に広告を配信することで、興味・関心が高い可能性があるユーザーを効率的に集めることができます。
どの媒体から流入させるかによって、出会えるユーザーの質や拡散の広がり方が大きく変わります。自社の目的に最適な入り口を用意することで、認知度を飛躍的に向上させることが可能です。

4. たくさんの友だちを獲得できるスタンプ配布
「友だち数をもっと増やしたい!」という目的がある場合、LINEスタンプを配布することで、企業や商品を認知していなかった顧客が、LINEスタンプをきっかけに、LINE公式アカウントの存在を知り、友だち追加につなげることができる可能性があります。
ただし、友だち数を増やしたい時には非常に効果的である一方で、LINEスタンプ取得が目的で友だち追加したユーザーはブロック率が比較的高く、ターゲットとしている層の友だち以外も大量に入ってくる可能性があります。
このような友だちに対しては、キャンペーンやアンケートから企業への興味・関心が高まるようなメッセージを配信する施策を併せて行うことで、新たな層のファンを獲得することができます。
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「気づかれる率」を高める方法3選
どれほど多くのユーザーへリーチを広げたとしても、友だち追加の案内に気づいてもらえなければ登録には繋がりません。視認性を高めて登録の機会を確実に認識してもらうことは、友だち数を増やすための極めて重要なステップです。 ここからは、ユーザーが思わず目を止めてしまうような、気づかれる率を高めるための3つの具体的な方法を紹介します。
1. 店内POPや販促物にLINEのQRコードを設置
店舗を構えている場合、顧客がLINE友だち追加するために、店内のPOPやチラシなどの販促物にLINEのQRコードを掲載しましょう。掲示物を制作する際は、店内のどこに設置するかによって得られる効果が大きく変わります。レジ横や座席、入り口付近など、ユーザーの視界に入る頻度が高い場所を厳選し、自然と目線が向く位置を意識して配置することが大切です。
リアル店舗では、友だち追加をすると割引やプレゼントといった特典を得られることや販売員が顧客に友だち追加を促し継続的なコミュニケーションのきっかけとなるなど、友だち追加をするきっかけと機会が多くあります。さらに、来店した顧客はその店舗に対して興味がある可能性が高いため、ブロック率が比較的低いことも特徴のひとつとして挙げられます。
2. 店舗で直接声かけをして友だち追加を促す
店内のPOPや掲示物は、お客様が集中している場合やスマートフォンの操作に夢中な際、意外と見落とされてしまうケースが少なくありません。
そこで最も効果的なのが、スタッフが接客の際に直接声かけを行い、友だち追加を促す方法です。飲食店であればオーダー時や会計時、小売店ならレジでの対応時など、最適なタイミングで「ドリンク1杯無料」といった特典を笑顔で添えて案内するだけで、登録率は大きく変わります。
実際に、広告などの費用を一切かけず、声かけを徹底しただけで友だち数が0人から数千人規模へ成長した事例もあります。スタッフ間で案内の手順を共有し、一人ひとりに丁寧なアプローチを行うことで、友だち数を着実に増やすことが可能です。
3. LINE追加の導線をオウンドメディアに設置する
自社で運営するホームページやブログなどのオウンドメディアは、LINE公式アカウントの友だちを増やすための強力な窓口となります。
サイト内の目立つ箇所に友だち追加ボタンを配置する方法や、サイドバナーや記事の末尾にQRコードを掲載したりすることで、コンテンツに関心を持った読者をスムーズにLINEへ誘導できます。特にスマートフォンで閲覧しているユーザーにとっては、ボタンをタップするだけで登録が完了するため、離脱を防ぎながら効率的に登録数を増やすことが可能です。
単に設置するだけでなく、登録することで得られる限定情報の配信や特典などのメリットを併せて訴求し、ユーザーが追加したくなる仕掛けを整えましょう。
「アカウントの魅力度」を高める方法3選
どれほど多くのユーザーにアカウントの存在を認知してもらえたとしても、肝心のプロフィールや案内に「友だち追加したい」と思わせる魅力的な内容がなければ友だちは増えません。リーチを広げ、案内に気づいてもらった後の最終的な登録率を左右するのが、アカウントの魅力度です。ここでは、ユーザーの期待感を高め、友だち追加への心理的ハードルを下げるための具体的な3つの方法について詳しく解説します。
1. クーポンなど友だち限定のインセンティブを用意する
友だち追加を促すには、ユーザーが友だち追加によって得られる魅力的なインセンティブを用意することが不可欠です。LINEの友だち追加自体はQRコードを読み取るだけで完結しますが、ユーザーは通知の多さや登録のメリットに対して心理的なハードルを感じている場合があります。
こうした不安を解消し、登録の決断を後押しするためには「今、登録しないと損だ」と感じさせるオファーが必要です。具体的には、登録後すぐに店舗やECサイトで利用できる割引クーポンや、期間限定のプレゼントコードなど、即時性の高い特典を設定しましょう。
また、初回の特典付与だけで終わらせず、継続して有益な情報を届ける姿勢も重要です。定期的に友だち限定の先行予約案内や特別優待を配信することで、ブロックを防ぎながらリピーターを増やす仕組みを構築してください。ユーザーが価値を感じる体験を継続的に提供することが、長期的な関係性を築くために必要です。
2. ショップカードの活用
カフェや美容院などの実店舗において、再来店を促しながら友だち数を増やすにはショップカードの活用が非常に有効です。これはLINE上で発行や管理ができるデジタル版のポイントカード機能で、従来の紙のカードのような紛失や持ち忘れの心配がありません。
例えば「スタンプが貯まると特定のメニューが無料」といった再来店のメリットを明確に提示することで、ユーザーの登録意欲を高められます。お会計の際にポイント付与を案内すれば、自然な流れで友だち追加を促せる点も大きな利点です。登録するきっかけと通い続ける理由を同時に提供できるため、顧客との長期的な関係性を築くための強力なツールとなります。
3. 友だち追加のハードルを小さくする
魅力的な特典を用意しても、登録までの手順が煩雑であればユーザーは離脱してしまいます。そのため、友だち追加の心理的・物理的ハードルを最小限に抑える環境作りが不可欠です。
WebサイトやSNSでは、タップするだけで登録画面へ遷移するボタンを分かりやすい位置に配置しましょう。店頭などのリアルな場では、カメラを起動して読み取るQRコードの掲示に加え、スマートフォンをかざすだけで公式アカウントが開く「LINEタッチ」のような最新技術の活用も有効です。
なお、こうした専用端末の導入には認証済みのLINE公式アカウントが必要となるため、事前に確認しておきましょう。いかに手間を省き、スマホ一つで完結できる動線を整えるかが、確実な友だち獲得の鍵となります。
LINEは友だち追加後が大切
ここまで友だちを増やすための様々な方法を解説してきましたが、実は最も大切なのは友だち追加後の運用です。せっかく友だちが増えても、配信が途絶えたり一方的な情報ばかりが続いたりすると、ユーザーはすぐにブロックしてしまいます。
LINE運用において継続的な関係を築くためには、一人ひとりのニーズに合わせた情報提供が必要です。性別や年代、興味関心に合わせたセグメント配信を行うことで、ユーザーにとって必要な情報を届けてくれる価値のあるアカウントだと認識されるようになります。さらに、アンケートなどで属性を把握したり、場合によっては個別チャットによるOne to Oneコミュニケーションをとることで運用の効果を高めることができます。
友だちとの良好な関係を維持し、長期的に必要な情報を届け続けるための施策を検討しましょう。
トーチライトは「関係を維持する」施策をご提案
友だちとの良好な関係を維持し、継続的に情報を届けるためには、一人ひとりの属性や状況に合わせた配信を仕組み化する必要があります。
しかし、LINEの戦略や戦術を立ててすぐに運用に反映させていけるだけのノウハウがないというお悩みを抱える企業は多いのではないでしょうか。
さらに、LINE公式アカウント単体の運用では、ユーザーの行動履歴を自動で記録することや、アンケート回答者を特定して管理することが難しい仕様になっています。
そこで活用したいのが、LINE運用のコンサルティングサービスや、機能を拡張できるマーケティングツールの導入です。
トーチライトでは、LINEトータルサポートサービス「TeLAS」を通して、企業課題に合わせた戦略設計から施策の企画立案・実行まで幅広くご支援しております。
また、API対応ツールであるマーケティングソリューション「DialogOne®︎」を導入することで、詳細な属性や行動データに基づいた高度な運用が可能になります。例えば、アンケート結果と個々のユーザーを自動で紐付け、その内容に応じたメッセージを出し分けるセグメント配信が実現します。
誰に、何を、いつ届けるかを整理し、最適なコミュニケーションを図ることで、ブロックを防ぎながら売上につながる関係性を築けます。
LINEでのメッセージ配信などをさらに充実させたい方は、お気軽にお問い合わせください!
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おわりに
LINE公式アカウントの友だちを増やすための具体的な施策について、それぞれの特徴と活用方法を解説しました。自社の運用状況や目的に合わせてこれらの手法を組み合わせることで、着実に友だちの数を伸ばしていくことが可能です。
また、友だちを増やすことと同様に、追加後の運用も極めて重要な要素となります。誰に対して、どのような情報を、どのタイミングで届けるかを仕組み化しましょう。友だちとの良好な関係性を維持しながら、最終的な売上拡大につなげる運用を実現することが大切です。
LINEを本格的にビジネスへ活用し、成果を最大化させたいと考えている方は、今回ご紹介した内容をぜひ一つずつ実践に移してみてください。


