LINEでのキャンペーンに欠かせない“LINEポイント”とは?

みなさんは、LINEポイントを“マーケティング施策”として活用されたことはありますか?
LINEスタンプの購入など、日常的に利用されている印象が強いLINEポイントですが、企業のプロモーションや販促キャンペーンの現場で注目を集めています。
LINEポイントは、LINEアプリ内のさまざまなサービスで使える利便性の高さから、ユーザーにとって価値のあるインセンティブとなっています。
そのため、LINE公式アカウントを活用したキャンペーンにおいて、参加率やエンゲージメント向上を狙える効果的なツールとして、多くの企業が導入を進めています。
本記事では、「LINEポイントとは何か?」という基本的な内容から、実際にキャンペーンに取り入れる方法や活用のポイントまでをわかりやすく解説していきます。
LINE公式アカウントを活用したプロモーション施策を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
TOPICS
LINEポイントとは?
LINEポイントは、LINEのさまざまなサービスや提携キャンペーンを通じて獲得できるポイントのことを指します。
主に友だち追加、アンケート回答、ゲームプレイ、広告閲覧、LINEショッピング経由での購入などによってポイントが付与されます。貯まったLINEポイントは「1ポイント=1円」として利用可能です。
LINEポイントは、LINEスタンプや着せ替えの購入、LINEギフトの交換、PayPayポイントへの交換など、幅広い使い道があり、LINEアプリ内外での利用価値も非常に高いものとなっています。
また、LINEポイントはLINEアプリ内の「ウォレット」タブや「LINEポイントクラブ」から残高や獲得履歴を確認できます。有効期限は最終獲得日から180日間ですが、ポイントを獲得するたびに有効期限が延長されます。
※キャンペーンなどで付与される期間限定ポイントは個別に有効期限が設定されているため注意が必要です。
LINE公式アカウントでは、キャンペーンを行う際にインセンティブとしてLINEポイントを配布することができるため、参加者をたくさん集めたい場合は、「LINEポイント」を活用することも集客の手法のひとつです。
LINEポイントを活用したキャンペーンを実施するメリット
前章ではLINEポイントそのものの特長や利点についてご紹介しました。
本章では、LINEポイントを実際にキャンペーンに活用する場合のメリットを5つお伝えします。
1.応募から当選通知、景品引換までLINE上で完結できる
1つ目は、応募から当選通知、景品引換まですべてLINE上で完結できる点です。
従来の販促キャンペーンは、参加者が商品についているシールを集めて送り、当選者に景品を贈呈する方法が一般的でした。
しかし、LINEでキャンペーンを行うことによってこうした煩雑な手続きが不要となり、応募ハードルを大きく下げることができます。さらに、インセンティブとして多くのユーザーが利用するLINEポイントを配布することで、たくさんの参加者を集めることが可能になります。LINE上ですべて完結させられる手軽さと、多くの参加者を集められる集客力はLINEポイントを活用したキャンペーンならではの魅力です。
2.Uidを活用した顧客管理ができる
2つ目は、Uid(=userID)を活用した顧客管理ができる点です。
LINE公式アカウントではUidと呼ばれるIDにより、ユーザー1人1人の情報を得ることができます。キャンペーンの実施によって得たUidでユーザーの購買情報も取得できるため、それに紐付けた顧客管理や、ユーザーに合わせたメッセージ配信をすることができます。
つまり、企業が保有する顧客データベースに手を加えて大きな開発をすることなく、ユーザーと簡単に1to1コミュニケーションを取ることができるようになります。顧客のデータをLINE内で簡単に一括管理できて、さらにユーザビリティの高い価値を提供できるのは助かりますよね。
3.友だち数の増加につながる
3つ目は、友だち数の増加につながる点です。
LINEポイントを活用したキャンペーンでは、参加条件としてLINE公式アカウントの友だち追加を必須とすることで、自然と友だち数を増やすことができます。LINEは他のSNSと比較して拡散力が限定的であるため、企業にとってこのようなキャンペーンは新規顧客を獲得する貴重な機会となります。
また、友だち登録してくれたユーザーに対しては、その後、LINE公式アカウントから新着情報やセールのお知らせ、クーポンなどを定期的に配信し、継続的なコミュニケーションを図ることで、顧客の育成にもつなげることが可能です。これにより、一度のキャンペーンで終わらず、長期的な顧客関係を構築できるメリットがあります。
4.簡単にキャンペーンに参加できる
4つ目はユーザーが簡単にキャンペーンに参加できる点です。
従来のハガキ応募やWebサイトでの詳細な個人情報の入力が必要なキャンペーンと比較して、LINEを通じたキャンペーンは、住所入力や送料といった手間が不要になります。LINEポイントをインセンティブにすることで、ユーザーはLINEアプリを使った簡単な操作だけでポイント獲得のチャンスを得られます。
例えば、LINE公式アカウントを友だち追加したり、クイズやアンケートに回答したりするだけで応募が完了するキャンペーンが多く、参加への心理的ハードルを大幅に下げることができます。これにより、より多くのユーザーがキャンペーンに参加しやすくなり、企業の集客効果も高まります。
5.ブロック率の低下につながる
5つ目はブロック率の抑制につながる点です。
LINEポイントを景品とするキャンペーンでは、当選確認をLINE上で行う場合がほとんどのため、キャンペーン期間中はアカウントをブロックされにくくなります。
さらに、キャンペーン終了後も友だちでいていただくためには、セグメント配信を活用し、一人ひとりの興味や関心に合わせたメッセージを配信することが重要です。これにより、ユーザーは自分にとって価値のある情報が届くと感じ、ブロックせずに友だちとして残る可能性が高まります。
また、友だち登録者限定の特別な情報やクーポンを提供することで、特別感を演出し、継続的な関係構築にもつながります。
例えば、新商品の先行情報や限定セールへの招待など、友だちでいることのメリットを具体的に提示することで、エンゲージメントの維持につながります。
お困りの際には
以上の5点がLINEポイントを活用したキャンペーンを行うことで、キャンペーンのデジタル化や集客、顧客のデータ活用までできるようになります。LINEポイントを活用したキャンペーンは自社商品の認知拡大も実現できるため、LINE公式アカウントの運用にお悩みの方にはぜひお試しいただきたい施策です。
LINEポイントを活用したキャンペーンの情報は少なく、実施にあたって不明点やお困りごとが出てくる場合もあるかもしれません。
その際は、LINEトータルサポートサービスTeLASにてサポートさせていただきますので、ぜひご相談下さい!
LINEポイントを活用したキャンペーンを実施する際の注意点
前章でLINEポイントのメリットについて幾つかご紹介いたしました。
本章ではLINEポイントを活用したキャンペーンを実施する際の注意点を3つご紹介します。
1.キャンペーン実施後のコミュニケーションを意識する
1つ目はキャンペーン実施後のコミュニケーションを意識する点です。
LINEポイントを活用したキャンペーンを実施する際、特に重要なのがキャンペーン終了後のコミュニケーションです。キャンペーンの実施後の配信されるメッセージがユーザにとって不要と感じられる情報であったり、配信頻度が多すぎる場合、最終的にブロックされる可能性があります。
そのため、キャンペーンを通じて友だち追加を促す際は、単にLINEポイントが付与されるだけでなく、「このアカウントを友だち追加することで、どのようなメリットや価値が得られるのか」を明確に伝えることが重要です。
例えば、「友だち限定のクーポンを定期的に配信します」や「新商品の先行情報をいち早くお届けします」といった具体的なメリットを提示することで、ユーザーは「このアカウントはブロックせずに持っておく価値がある」と認識し、継続的な関係を築きやすくなります。
また、キャンペーン終了後もユーザーとの良好な関係を維持するためには、1to1コミュニケーションを意識した発信が不可欠です。ユーザーの興味関心や行動履歴に基づいてセグメント配信を行い、パーソナライズされたメッセージを送ることで、メッセージが「自分にとって価値のある情報」だと感じてもらい、ブロックされるリスクを低減できます。キャンペーン実施後のコミュニケーション戦略を緻密に練ることで、一時的な集客に留まらず、長期的な顧客育成へとつなげることが可能になります。
2.キャンペーン拡散力が高い
2つ目はキャンペーン拡散力が低い点です。
LINEは、X(旧Twitter)のような拡散性の高いシェア機能を直接持っていないため、キャンペーンを広めるためには工夫が必要です。そのため、キャンペーンを実施する際には、「いかにユーザーの行動を促すか」が成功の鍵となります。
例えば、LINE公式アカウント上でキャンペーンを展開する際、「友だち限定の特典」や「ここでしか得られない情報」といった特別感を強調することで、ユーザーの参加意欲を高めることができます。LINE VOOMへの投稿を活用したり、InstagramやXといった他のSNSと連携させてシェアを促したりすることも、より多くの人々にキャンペーンを認知してもらう上で有効な手段です。
さらに、オンラインだけでなく、店頭での告知やチラシ配布など、オフラインのタッチポイントを組み合わせることで、オンラインだけではリーチできない層にもアプローチが可能になります。このように、LINE内にとどまらず、複数のメディアを連携させた多角的な展開は、キャンペーンを成功に導く重要な要素となります。
3.LINEマーケティングツールが必要
3つ目はLINEマーケティングツールが必要な点です。
LINEポイントプレゼントキャンペーンでは、当選者一人ひとりに異なるポイントコードを付与するためには、LINEマーケティングツールの導入が不可欠です。LINE公式アカウント単体では、応募した友だちのUidの取得や、当選者ごとに異なるURLの送信といった機能がありません。そのため、Uidごとにフォーム回答を取得し、個別の配信を行うためには、専用のマーケティングツールが必要です。
API連携が可能なツールを導入することで、ユーザーがキャンペーンに応募した際にLINEユーザーIDを自動で取得し、そのIDに基づいて当選者へ固有のポイントコードURLを送信することが可能になります。
例えば、ユーザーがフォームに回答すると同時に、その情報がツールに連携され、当選判定が行われた後にパーソナライズされたメッセージが送られる仕組みです。このようなツールの活用により、キャンペーン運営の効率化が図れるだけでなく、手動での対応によるミスも防げます。
また、これらのツールには、キャンペーンの効果測定や顧客データの分析機能も備わっているため、今後のマーケティング戦略を立案する上でも役立ちます。
LINE公式アカウントの拡張ツール:DialogOne®のご紹介
お伝えした通りLIINEでポイントプレゼントキャンペーンを行うためにはLINEマーケティングツールが必須となります。
そんな時におすすめなのが弊社のご紹介するLINE公式アカウントの拡張ツール「DialogOne®」です。
DialogOne®について5分でわかるようサービス内容や事例をまとめた資料もご用意しておりますので、ぜひこちらもお役立てください!
キャンペーンでLINEポイントを配布する方法
ここまで、LINEキャンペーンでのLINEポイントの活用をおすすめしたい理由や注意点ついてご紹介しました。
「実際にどうやってLINEポイントを配るの?」と思った方に向けて、キャンペーン参加者へのLINEポイントの配布方法をご説明します。
ポイントコードの利用
ポイントコードは、企業が必要なポイント数をあらかじめ購入し、LINEポイントに交換できるPINコードをユーザーに配布する仕組みになります。
ポイントコードは、ポイントを配るためのコンテンツを開発する必要がないため、手軽にキャンペーンを行うことができるという特徴があります。また、キャンペーン実施前に利用するポイントの数を決めるため、予算管理がしやすいという点も魅力的です。
例えば、特定のキャンペーン期間中に配布するポイントの上限をあらかじめ設定することで、想定外のコスト発生を防ぐことができます。
しかし、ポイントコードでは、ユーザーの複雑な行動(例:特定商品の複数購入や詳細なアンケートへの回答)に応じたポイント付与が難しいため、シンプルな参加条件のキャンペーンに適しています。具体的には、LINE公式アカウントの友だち追加、簡単なクイズへの回答、または特定の動画視聴など、単一の行動で完結する施策に効果的です。これにより、ユーザーは迷うことなくポイントを獲得でき、キャンペーン参加のハードルを下げることにつながります。
ポイントコネクトの利用
ポイントコネクトは、APIツールを利用してLINEポイントを直接発行する方法です。
キャンペーン実施後に、利用したポイントの数を精算する仕組みになっています。ポイントコードを利用する際とは異なり、複雑なユーザーアクションを行った際にLINEポイントを即時に付与することができるのが特徴です。
例えば、ユーザーの会員登録、アンケート回答、商品購入、予約、応募など、様々なアクションとその回数や金額に応じて、その場でポイントを即時付与することが可能です。そのため、必要なポイントの数が事前に読めない場合は、ポイントコネクトの利用がおすすめです。
実施するキャンペーンによりLINEポイントの配布方法が異なるので、状況に応じて最適な方法を選びましょう。
LINEを活用したキャンペーンのご紹介
ここまで、LINEを活用したキャンペーンを実施するうえで欠かせない「LINEポイント」についてご紹介してきました。
本章では、そのLINEポイントの配布も含めた、具体的なキャンペーン事例を3つご紹介します。
LINEのキャンペーン施策にはさまざまな種類がありますが、ここでご紹介する事例を通じて、自社での活用イメージを膨らませていただければ幸いです。
また、以下の記事ではLINEを活用したキャンペーンやキャンペーン実施におけるステップや運営方法についてご紹介しております、併せてお役立てください!
▶︎LINEを活用したキャンペーンの種類と成功の鍵とは?
1.LINEオープンキャンペーン
1つ目はLINEオープンキャンペーンです。
LINEオープンキャンペーンは、LINE公式アカウント上でアンケートに答えるだけで簡単にキャンペーン応募ができるプラットフォームです。
※なお、このサービスは、LINE公式アカウントを運用しており、LINEのMessaging APIに対応しているアカウント、かつ認証済みアカウントであることが必須となります。
応募者全員にLINEポイントをプレゼントする点が特徴で、ユーザーは手軽にインセンティブを獲得できます。このキャンペーンは、ユーザーからアンケートデータを収集しつつ、商品やブランドの認知度を広げたい場合に特に効果的です。
LINE ヤフー社がパッケージとして提供している販促メニューであり、キャンペーンへの誘導告知メッセージの配信、誘導面の提供、ユーザーへのインセンティブ付与などがメニューに組み込まれているため、企業は少ない手間でキャンペーンを実施できます。これにより、広告宣伝費を抑えつつ、効率的にプロモーションを行うことが可能です。
例えば、新商品の市場調査と同時に、ターゲット層への認知拡大を図る際に活用できます。
また、LINEポイントという汎用性の高いインセンティブを提供することで、幅広いユーザー層の参加を促し、LINE公式アカウントの友だち獲得にも貢献します。
このLINEオープンキャンペーンは主に4つの型に分かれます。
アンケート型
アンケート型はLINEユーザーにアンケートへの回答を促し、そのインセンティブとしてLINEポイントを配布する仕組みです。
このキャンペーンの最大の利点は、企業のマーケティングニーズに合わせて柔軟に実施日程を設定できることです。
例えば、新商品の市場調査や既存商品の顧客満足度調査など、特定の目的に応じて自由にキャンペーン期間を設定できます。これにより、リアルタイムでユーザーの生の声を集め、データに基づいた迅速な意思決定を可能にします。
引用元:オープンキャンペーン(アンケート型)媒体資料
また、アンケート型は単発での実施が可能なため、大規模なキャンペーンを継続的に行うのが難しい場合でも、手軽にユーザーエンゲージメントを高めることができます。アンケート回答というシンプルな参加条件は、ユーザーにとって参加へのハードルが低く、多くのユーザーからの回答を期待できます。これにより、効果的にユーザーデータを収集しつつ、LINEポイントの配布を通じて企業ブランドへの好意度を高めることが可能です。
抽選型
抽選型は、ユーザーがアンケートに回答したり、ビデオを視聴したりすることで、抽選でLINEポイントなどの景品が当たるキャンペーンです。
このキャンペーンの大きな特徴は、商品やブランドの認知拡大を図りつつ、ユーザーに特別感のある体験を提供できる点にあります。これにより、ブランドの醸成やファン獲得に繋げることが期待できます。
引用元:オープンキャンペーン(抽選型)媒体資料
付与できる景品は、LINEポイント(LINEポイントオートチャージ)の他に、広告主企業が取り扱う商品、オリジナルグッズ、第三者が提供する商品、ギフトチケット、デジタルポイント、広告主自社商品以外の店頭割引クーポン、無料引換券など、多岐にわたります。
景品の選択肢が豊富であるため、ターゲット層やキャンペーンの目的に合わせて柔軟に設定できる点が魅力です。
例えば、新商品の発売に合わせてサンプリングキャンペーンを実施したり、特定のブランドのファンを増やすために限定グッズを景品にしたりするなど、多様なプロモーション戦略に対応できます。
サンプリング型
サンプリング型は、LINEユーザーがアンケートに回答すると、抽選で店舗で利用できる無料引換クーポンが当たるキャンペーンです。
このタイプのキャンペーンは、商品トライアルの促進や店頭への送客に効果的な施策として位置づけられており、特に新商品のプロモーションや既存商品の認知度向上を目的とする場合に有効です。
引用元:オープンキャンペーン(サンプリング型)媒体資料
このメニューが実施可能な小売企業としては、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートといった主要コンビニエンスストアが挙げられます(2024年9月時点)。これらの店舗ネットワークを活用することで、広範なユーザー層へアプローチし、実際の購買行動を促すことが期待できます。
季節型
季節型は、全ての企業が対象で、季節ごとに設定された特定の日程で実施されるキャンペーンです。このキャンペーンは、参加者がアンケートに回答したり、ビデオを視聴したりすることでLINEポイントを獲得できる点が魅力です。他の企業と合同で実施されるため、他社キャンペーンからの参加者流入が見込める一方で、参加枠が限定されており、事前にエントリーが必要となります。
例えば、春のキャンペーンでは桜をテーマにしたプロモーションが展開され、夏には花火大会に関連したキャンペーンが実施されるなど、季節感を前面に出した企画が特徴です。これは、特定の季節に合わせた製品やサービスをプロモーションしたい企業にとって特に有効な手段となります。共同開催されることで、各企業が単独で行うよりも広範なユーザー層にアプローチできる可能性が高まり、相乗効果が期待できます。
2.LINEポイントインセンティブ(APIツール利用)
2つ目はLINEポイントインセンティブです。
LINEポイントインセンティブは、先ほどご紹介した「DialogOne®」のようなAPIツールを活用してLINEポイントを配布する販促キャンペーンです。
各APIツール提供企業が独自に開発したキャンペーンを通じてLINEポイントをインセンティブとして提供することが可能です。これはLINEの各種サービスや提携している店舗、ネットショッピングで利用できるため、気軽に販促キャンペーンを実施したい場合に適しています。
例えば、弊社のご紹介する「DialogOne®」では、ユーザーが企業のLINE公式アカウントにレシートを送付して応募するキャンペーンや、商品に付与されたシリアルコードを読み取ることでポイントが貯まり、LINEポイントと交換できるキャンペーンなども提供することが可能です。
APIツールの提供企業は多岐にわたり、それぞれが独自のキャンペーンプランと価格設定を行っているため、自社のアカウント規模やキャンペーンの目的、そして予算に合わせて最適なツールを選ぶことが重要です。LINEポイントをインセンティブとすることで、ユーザーは手軽にキャンペーンに参加でき、企業側は効果的に顧客エンゲージメントを高めることができます。
例えば、特定のAPIツールを利用することで、キャンペーン参加者のデータ分析や、その後のセグメント配信に活用するといった、より高度な顧客管理も可能になります。どのツールを選べば良いか迷う場合は、専門家や提供会社に相談することも有効な手段です。
また、トーチライトでもツールのご紹介が可能ですので、迷われている方はぜひお問い合わせくださいませ!
3.LINEパートナーパッケージ
3つ目はLINEパートナーパッケージです。
LINEパートナーパッケージは、LINEのデジタル販促に特化したTechnology Partnerが提供するキャンペーンパッケージです。
LINE ヤフー社から認定を受けた企業のみが提供を認められているサービスであり、LINE単体で提供されているメニューよりも自由度の高いキャンペーンを実施できる点が特徴です。そのため、より柔軟なキャンペーンを企画したい場合に検討すると良いかもしれません。
なかでも、株式会社SP EXPERT’Sが提供するサービスは、多様な購買証明や応募形式、企画スキームを組み合わせた40種類以上の豊富なデジタル販促ソリューションがあり、実績数で国内No.1を誇っています。
また、動画視聴や友だちシェアといった企画オプションに加え、NFTなどのデジタルインセンティブを活用したキャンペーンも実施可能です。これにより、単なる販促活動に留まらず、ブランド理解促進など、クライアントの多様なニーズに合わせた柔軟なキャンペーン設計が実現できます。
このようにLINEポイントを活用したキャンペーンは多岐に渡りますが、APIツールの導入など含め少し複雑な施策でもあるかと思います。
もしお困りであれば、LINEトータルサポートサービスTeLASにてサポートさせていただきますので、是非参考にしてください!
おわりに
いかがでしたか?
今回はLINEポイントを活用したキャンペーンのご紹介しました。
多くのユーザーに利用される「LINEポイント」をインセンティブとしたキャンペーンを行うことで面倒な手続きがなくなり、多くの参加者を集めることができます。LINEキャンペーンを活用して、自社の商品やサービスの認知を広げていきましょう。
トーチライトでは、手軽に始められる施策から大規模なキャンペーンまで幅広いご提案をしています。
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